CO2センサー付き空気清浄機について
Q:お手入れの方法を教えてください
A:
お手入れや保管は、電源を切って必ず電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。
本体を丸洗いしたり、水にひたしたりしないでください。故障の原因になります。
ベンジン・シンナー・アルコール・みがき粉は使わないでください。傷・変質・変色の原因になります。
プレフィルターのお手入れ、フィルターのお手入れ・交換時は、汚れが周囲に付着しないように、新聞紙などを敷いてください。
【本体】
乾いた柔らかい布でふいてください。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯か薄めた台所用中性洗剤をしみこませた布を固く絞ってふいてください。
【プレフィルター】
2週間に一度を目安にプレフィルターについたほこりを掃除機で取り除いてください。
汚れがひどいときは水洗いをしてから柔らかい布で水気を拭き取り、充分乾燥させてから取り付けてください。
【フィルター】
ご注意:フィルターは水洗いしないでください。
2週間に一度を目安にプレフィルターについたほこりを掃除機で取り除いてください。
フィルターが傷つかないよう注意してください。フィルターが傷つくと清浄効果が低下します。
お手入れをしても汚れが取れないときや傷みがひどい場合は、フィルターを新しいものに交換してください。
【においセンサー】
掃除機でほこりを取り除いてください。
Q:フィルターの交換について
A:
フィルターの交換時期になるとフィルター交換ランプが点灯し、運転が停止します。新しいフィルターに交換してください。
フィルターは5年※を目安に交換してください。
※ 1日にたばこの煙5本相当の粉じんを吸った場合、集じん能力が初期の50%になるまでの時間を目安としています。(「日本電機工業会規格(JEM1467)」による)
フィルターの交換
1. カバー上部の両側にあるカバー取り外しボタンを押しながら、カバーを手前に取り外す。
2. プレフィルターのつまみを持ち、プレフィルターを少し持ち上げて下部のツメを本体から外したあと、上部のツメを本体から外す。
3. 本体から古いフィルターを取り外し、袋から新しいフィルターを取り出す。
4. フィルターを下側から差し込んで取り付ける。
ご注意
袋に入ったままのフィルターを取り付けたり、フィルターの表裏を逆に取り付けたりすると清浄効果が得られません。
フィルターの裏表を逆に取り付けると本体から取り外せなくなります。必ず白い面、タグがある面を手前にして取り付けてください。
5. プレフィルターのFRONTの刻印が見える向きで、上部(2か所)のツメを本体の取付穴(2か所)に差し込んでから、下部(2か所)のツメを本体の取付穴(2か所)に差し込む。
6. カバー下部の差込穴を、本体の凸部(2か所)に合わせて差し込んだあと、上部をカチッと音がするまで押し込む。
フィルター交換時期のリセット
フィルターの交換後、フィルター交換時期のリセットを行うと、フィルター交換ランプが消灯し、運転できるようになります。
フィルター交換ランプが点灯しないうち(5年以内)に交換した場合も、フィルター交換時期のリセットが必要です。
フィルター交換後、フィルター交換ランプの状態により、次の手順で交換時期のカウントをリセットしてください。
1. 《運転入/切》ボタンを押して、フィルター交換ランプの状態を確認する。
<フィルター交換ランプが点灯している場合>
2. 本体の《明るさ》ボタンを長押し(3秒以上)する。
<フィルター交換ランプが点灯していない場合>
2. 本体の《タイマー》ボタンと《モード》ボタンを同時に長押し(3秒以上)する。
3. ブザーがなり約5秒後、フィルター交換ランプが点灯したら、本体の《明るさ》ボタンを長押し(3秒以上)する
フィルターの廃棄
フィルターはお住まいの地域のごみ分別方法に従って廃棄してください。
フィルターの材質:ポリエステル、ポリプロピレン、活性炭
Q:どのようなスペースに設置したらよいですか
A:吸気口や吹出口をふさがないよう、壁や家具、カーテンなどから下図の距離を離して、設置してください。
平らな床に設置してください。
約0〜35℃の部屋で使用してください。
本体の近くでフッ素樹脂やシリコーンを配合した化粧品などは使わないでください。
次のような場所には置かないでください。
直射日光やエアコンの風、熱が当たる場所(変形や変質、変色、誤作動の原因)
熱や蒸気が発生する製品(暖房器具、炊飯器、電気ポットなど)や窓の近く(変形や変質、変色、誤作動の原因)
テレビやラジオの近く(映像の乱れや雑音が発生するときは、できるだけ離して設置する)
ご注意
本製品に換気機能はありません。
台所で換気扇として使用しないでください。フィルターの寿命が短くなったり、故障の原因になります。
燃焼器具と同時に使用する際は、換気をしてください。一酸化炭素中毒の原因になります。
同じ場所で長時間使用する場合は、製品下部の床や周辺の壁等の汚れに注意してください。ときどき製品を移動し床なども清掃してください。
Q:電気代はいくらですか?
A:【1時間運転した場合の目安(1kWh あたり31円で計算)】
強力モード運転時…約2.1円
標準モード運転時…約0.5円
しずかモード運転時…約0.2円
Q:操作音が鳴らない
A:消音モードが設定されています。本体の《イオン》ボタンを長押しして、消音モードを解除してください。
Q:運転中の音の大きさはどれくらいですか?
A:本体から1mの距離で測定した運転音の平均値は下記の通りです。
強力:55.9デシベル
標準:41.3デシベル
しずか:31.4デシベル
Q:運転中ににおいがする/においが取れにくい/運転音が大きい
A:
使いはじめたばかりではありませんか。はじめてお使いになるときに、新製品特有のにおいがすることがありますが、故障ではありません。お使いになるうちに、気にならなくなります。
フィルターが汚れていませんか。フィルターをお手入れしてください。フィルターの集じん機能と脱臭効果を保つには、5年を目安に新しいものに交換することをおすすめします。(使用環境や使用条件により異なります。)また、たばこを多く吸う、焼肉など、強いにおいがあるときに使用すると、短い期間でフィルターの交換が必要になる場合があります。部屋の換気と併用して使用することをおすすめします。
袋に入ったままのフィルターを取り付けたり、フィルターの表裏を逆に取り付けたりしていませんか。フィルターを正しく取り付けないと清浄効果が得られず、運転音が大きくなります。フィルターを袋から取り出して、白い面、タグがある面を手前にして取り付けてください。
Q:表示部に「EXX」(XX は数字)が表示された
A:故障の可能性があります。電源プラグを抜いて使用を中止し、サポートセンターまでお問い合わせください。
Q:吹出口から「ジー」という小さな音がする
A:イオナイザが動作しているときに発生する動作音です。故障ではありません。
Q:運転しません
A:
電源プラグが抜けていませんか。電源プラグをコンセントに確実に差し込んでください。
チャイルドロックが設定されていませんか。ボタンを押したとき、すべてのランプが点灯する場合はチャイルドロックが設定されています。本体の《タイマー》ボタンを長押しして、チャイルドロックを解除してください。
フィルター交換ランプが点灯していませんか。フィルターを交換してください。フィルターの寿命がくると、フィルター交換ランプが点灯し、運転が停止します。フィルター交換後、本体の《明るさ》ボタンを長押し(3秒以上)すると、フィルター交換ランプが消灯し、交換時期のカウントがリセットされ、運転できるようになります。
Q:リモコンで操作できない/本体の操作パネルのボタンを押しても操作できない
A:チャイルドロックが設定されていませんか。ボタンを押したとき、すべてのランプが点灯する場合はチャイルドロックが設定されています。本体の《タイマー》ボタンを長押しして、チャイルドロックを解除してください。
リモコンで操作できないとき
受信部に向けて操作していますか。リモコンを本体の受信部に向けて操作してください。
リモコンの電池が消耗していませんか。新しい電池に交換してください。
電池の入れかた(+と-の向き)が間違っていませんか。電池を正しい向きで入れ直してください。
本体の操作パネルのボタンを押しても操作できないとき
明るさの設定が「切:パネルのみ暗(他は消灯)」のとき、ボタンを押すと、表示部と正面の状態表示ランプが点灯します。続けて操作する場合は、点灯中にもう一度操作したいボタンを押してください。
Q:表示部にCO2 濃度、温度が表示されない/状態表示ランプが点灯しない
A:明るさの設定が「切」になっていると、パネルのみ「暗」となり、表示部と状態表示ランプは消灯します。
《明るさ》ボタンを押して設定を切り替えてください。
Q:自動で運転が停止する
A:切タイマーを設定していませんか。《タイマー》ボタンを押して、切タイマーを解除してください。
Q:状態表示ランプがオレンジまたは赤のまま変わらない/表示部のCO2濃度が変わらない
A:
運転開始後しばらくはセンサーの感度が安定せず、状態表示ランプの色や表示部のCO2濃度が変わらないことがあります。
CO2センサーが「入」のとき、状態表示ランプがオレンジ〜赤になったら、ドアや窓を開けて換気してください。
CO2センサーが「切」のとき、状態表示ランプがオレンジ〜赤になったら、モードを「強力」にしてしばらく運転してください。
対象機種