プロ直伝、お酒に合う簡単ちょいなべレシピ
～イタリアンバル「1n58」編～

ケトルなのに簡単に料理も楽しめるシロカの「おりょうりケトル ちょいなべ」。特にこの季節は鍋料理で重宝されている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は人気飲食店とのコラボ企画『プロ直伝、お酒に合う簡単ちょいなべレシピ』と題し、スペシャルレシピを考案いただきました。

第１弾は、話題のレストランやお洒落なカフェが並び、トレンドの発信地としても人気の街、中目黒。その山手通りから一本入った裏路地にひっそりと構えるイタリアンバル「1n58（inugoya）」さんです。オーナーシェフを務めるのは、ワインに合うオリジナル鍋レシピ「ズッパディぺッシェ」を考案いただいた村上輝和さん。本場イタリアをはじめ、ミシュラン店で修行したというキャリアを持つ村上さんに、お店のことや実際にシロカの製品をお使いいただいた感想などを伺いました。

愛犬と気軽に楽しめるイタリアンバルです。

ーー店名が示す通り、「犬が自分の小屋にお気に入りのものを集める習性があるように、自分たちが好きなものを詰め込んだ」というのがお店のコンセプトだとお聞きしました。

「犬が入れる飲食店って少ないなと思ったのが始まりです。カフェだったり、テラス席だけOKといったお店はあるんですが、店内まで入れて本格的な料理も楽しめるとなると、ほとんどありませんでした。だったらそういったお店にしたいと思って」


ーー今（取材時）はお留守ですが、普段は村上さんの飼っているワンちゃんもお店にいるんですよね？

「はい。14歳になるパグと12歳になるボストンテリアを飼っているんですが、2019年のオープン時から、彼らには店長&主任としてシフトに入ってもらっています（笑）」

ーーそんな愛犬２匹を模したネオンをメインに、店内の至るところにある可愛いワンちゃんモチーフが目を惹きますね？

「内装もそうなんですが、ロゴなども知人のデザイナーにお願いしてデザインしてもらいました。器は動物をモチーフにした作品を数多く手がけている北海道十勝の陶芸作家・野村亜土さんのものを揃えています。特注で『1n58』の文字を入れたモデルも作っていただきました」

魚介料理をメインに、お酒は300種類以上揃えています。

ーー今回のちょいなべレシピも“イタリアの漁師飯”と訳される「ズッパディぺッシェ」でしたが、お店で提供されているメニューもお魚料理がメインになるんですか？

「そうですね。元々自分が肉より魚が好きだったことから、イタリアに行ったときも、リグーリアやシチリアといった海の幸が豊富な街で修行しましたので、魚介料理のイタリアンがメインです」

ーーお酒の種類もすごく豊富ですね？

「僕がクラフトビール専門店で働いていたこともあってクラフトビール、そしてナチュールワイン、クラフトジン、薬草種など300種類ほどの銘柄を取り揃えています。あと、クラフトビールやワインに特化したイベントなども定期的に開催しています」

気軽にお鍋が楽しめそう。

ーーコラボ企画ではワインに合う鍋レシピということで「ズッパディぺッシェ」を考案いただきました。

「魚介の旨みを楽しめる料理になっていますので、ワインも白や赤でも軽めな飲み口のロゼが合うと思います。メインのお魚は真鯛を使いましたが、味が染み込みやすい白身魚であれば時期に合わせて旬のお魚で代用できます。塩抜きしたアサリは水煮缶を使っても大丈夫。また、今回のレシピにない野菜でも、冷蔵庫に余っているものがあれば基本的に何を入れても良いです。皆さんも家にあるものでアレンジを効かせながら作ってみてください」

ーー実際にシロカの「ちょいなべ」のお使いいただきましたが、率直な感想をお聞かせください。

「ひとり暮らしの方やカップルにちょうど良いサイズ感で、気軽にお鍋が楽しめるのではないでしょうか。具材を入れてオンにするだけなんで簡単ですし、ほったらかしでもOKなのがいい。ズボラな方にもオススメです（笑）。使い勝手を追求したシンプルなデザインも好きな人が多そうですね」


2019年のオープンから、ご近所の愛犬家を中心にリピーターを増やし、近年では東京近郊からも訪れるという人気店に。ワンちゃん好き必訪のイタリアンバル、皆様も是非足を運んでみてください。


▼「おりょうりケトル ちょいなべ」について詳しくはこちら
https://www.siroca.co.jp/product/cookingkettle/

• 前の記事
• 次の記事